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コレクション

松井康成

昭和2年(1927)〜平成15年(2003)
重要無形文化財「練上手」保持者(平成5年認定)

長野県に生まれる。明治大学文学部を卒業後、笠間市の古刹月崇寺の住職を継ぎ、昭和35年境内に築窯し、広く中国古陶磁の技法を研究した後、練上に絞った作陶活動を展開させていった。練上は、色や濃淡の異なる土を組み合わせていくことによって様々な文様を表す技法であるが、性質の異なる二種類以上の陶土を用いるため、土の収縮率の違いなどから乾燥や焼成の段階で割れることも多く、高度な技術を要する。松井は、練上で用いる色土の収縮率を同じにするための研究を重ね、練上技法を様々に応用して次々と独自の手法を発表し、陶芸界に新生面を切り拓いた。

練上嘯裂文大壺
昭和54年
茨城県陶芸美術館
茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内) TEL 0296-70-0011 FAX 0296-70-0012
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