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展覧会案内

現代茨城の陶芸展「GEMSTONE‐笠間の4人‐」

 

会期:平成24年10月11日(木曜日)〜平成25年2月11日(月曜日・祝)

GEMSTONEとは、切り出されて宝石として研磨される結晶質の石、つまり、宝石の原石を指します。
茨城県陶芸美術館第2展示室では、現代茨城の陶芸展と題し、笠間で作陶を続ける作家を中心に、茨城にゆかりのある作家とその作品を紹介してきました。
 笠間は、約230年にわたる窯業の歴史を持ち、なおかつ、幅広い活動を受け入れる懐の深さが、産地としての大きな特徴といえます。笠間を中心に茨城県内に窯を構えるベテランの作家の多くは、活気に溢れた活動を続け、若手の作家を積極的に支援する気風があります。また、大都市に近いという利点もあり、県内には、全国各地や海外から陶芸を志す若者が集まり、作風や、制作のスタイルに新たな展開を生み出しつつあります。
 本展で紹介する4人の作家は、何れも、成形、焼成、加飾といった造形要素の中から、自身の表現を模索し、進化、変容を加えながら積極的に発表を続ける新進気鋭の陶芸家です。現代の若手作家にとって、巷に溢れる数多くの表現は、作品の方向性を決定する様々な過程の中で、取捨選択と、試行錯誤を要求します。本展出品の4人の作家は、自らのイメージを具現化する手段として「陶芸」を選択し、長い伝統の上に僅かずつ創造性を加えていく過程、あるいは、様式と様式の境界に見え隠れする新しさを追い求めるといった方向に正面から取り組んでいます。
 「原石を磨く」作業は、新たな表現を追求する姿勢であり、「磨かれた原石の輝き」は、作風の変遷の過程と進化とも言え、“原石”を、作家自身と言い換えることもできるでしょう。本展では、茨城の陶芸の新たな動向の一翼を担う「磨かれつつある原石」の世界をお楽しみいただければ幸いです。

結 押点文鉢
「結」
大野佳典
2012年
高25.4×38.0cm
画像提供:酉福ギャラリー
「押点文鉢」
須藤訓史
2012年
高25.0×幅31.0cm
焼締水瓶 赫跡器
「焼締水瓶」
戸田浩二
2012年
高25.4×幅11.1cm
撮影:大屋孝雄
「赫跡器」
澤田勇人
2011年
高36.5×幅18.2×奥行17.1cm
撮影:大谷健二
期間 平成24年10月11日(木)〜平成25年2月11日(月・祝)
会場 茨城県陶芸美術館 第2展示室
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜日。月曜が祝日のときは翌火曜日。
観覧料 一般300[250]円/高大生250[200]円/小中生150[120]円
※[ ]内は20名以上の団体料金。
※コレクション展・現代茨城の陶芸展は共通券となります。
※企画展会期中は、企画展観覧券でコレクション展・現代茨城の陶芸展もごいっしょにご覧いただけます。
※満70歳以上の方、障害者手帳・療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。
※冬季休業期間を除く土曜日は高校生以下無料。
※11月13日(火)は茨城県民の日につきすべての方が無料。

関連イベント

アーティストトーク
「共同企画館の学芸員と展示をみよう!」

講師
大野佳典氏(陶芸家)
澤田勇人氏(陶芸家)
須藤訓史氏(陶芸家)
戸田浩二氏(陶芸家)
日時
調整中
場所
当館2階 第2展示室
 
※参加には当日の観覧券が必要になります。

交通案内

電車 JR常磐線で上野〜友部駅(特急70分)友部駅から「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分
北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分、常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分
駐車場 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。

交通案内図

茨城県陶芸美術館
茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内) TEL 0296-70-0011 FAX 0296-70-0012
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