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美術講演会「石井コレクションの朝鮮陶磁―夏景表現を見る―」を開催しました。

掲載日:2011年6月7日

5月22日(日曜日)、企画展「筑波大学所蔵 石井コレクション―明・清・朝鮮・有田を中心に」の関連催事として、片山まび氏(東京藝術大学・准教授)による美術講演会「石井コレクションの朝鮮陶磁―夏景表現を見る―」を開催しました。

片山先生には、本展覧会開催のための調査段階からご協力をいただき、そこでさらにわかってきたことを含め、様々なお話しをしていただきました。

東アジアの美術では四季を表現しているものが多いが、朝鮮陶磁に描かれた絵はとりわけ夏のイメージを好んで表現していること、また、百合科の萱草(わすれ草)を表した図柄の作品は、高麗時代14世紀後半のものは石井コレクションの1点以外にまだ確認されておらず、現在世界にただひとつだけの貴重な作品であることなど、調査に携わった片山先生ならではのお話しに参加者は大変熱心に聞き入っていました。

「中国のやきものは文様の意味を重視してきたが、朝鮮のやきものは形や余白を重視し、思いきった省略をしている。ぜひ、余白に入り込んで石井コレクションをお楽しみいただきたい。」と、朝鮮陶磁の魅力を爽やかに語って下さいました。爽やかな語り口の素敵な先生でした。

参加者46名

企画展「筑波大学所蔵 石井コレクション 東洋陶磁の華 −明・清・朝鮮・有田を中心に」は6月19日(日曜日)まで開催中です。

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