1. HOME >
  2. 笠間×益子 新世代のenergy 開催中

トピックス

笠間×益子 新世代のenergy 開催中

掲載日:2013年11月14日

笠間と益子。八溝山地南部に位置し近接するこの2つの産地は、約200年前、信楽から来た陶工の技術を得て、その歴史をスタートしました。同じルーツをもち兄弟ともいえる笠間と益子は、伝統、民藝、造形、クラフトなど、あらゆるタイプの陶芸家の活動を受け入れながらそれぞれの特徴を育み現在に至ります。制作上、必要なほとんどの材料を全国どこからでも手に入れることができる昨今、作り手は、土、窯、様式といった産地の伝統から解放され、創作の自由を獲得しました。しかし、多くの現代作家の作品が、伝統を踏まえたうえで、新たなイメージを生みだしていることを見れば、古くからの産地という側面が単なる環境に留まらず、今日においても作家の技術を育て、感性を刺激する精神的風土となっていることは間違いないといえるでしょう。

本展で紹介するのは、何れも、成形、焼成、加飾といった造形要素に向き合い、自身の新たな表現を模索し、進化、変容を遂げながら積極的に発表を続ける新進気鋭8人の陶芸家です。彼らは、長い伝統の上に僅かずつ創造性を加えていく過程、あるいは、様式と様式の境界に見え隠れする新しさを追求するといった方向に正面から取り組み、新たな現代潮流を生み出しています。産地で育まれた高い技術と作家の創意が産み出す作品の魅力を感じていただくとともに、関東を代表する2大産地、笠間×益子の新たな動向を担い、力強く弾む「新世代のenergy」に注目していただければ幸いです。

笠間

及川美智子
白磁鉢
2012年
12.0×36.5
垣沼千亜季
floating flower
2013年
14.0×21.0
冨川秋子
氷青釉鉢 ‐氷解くー
2013年
14.0×27.5
浜岡満明
光跡文黒器
2013年
13.5×46.5

益子

井口大輔
銹変陶銀彩鉢
2013年
17.7×34.8×26.8
伊藤剛俊
花器
2011年
30.0×14.0
武田敏彦
布目彩色花器
2013年
50.0×25.0×20.0
二階堂明弘
霧手〔ミスト〕(茶碗、茶入れ、水指)
2011年
・茶碗 11.0×12.0
・茶入れ 8.0×4.0
・水指 18.0×16.0
主催 茨城県陶芸美術館、益子陶芸美術館
会期・会場 笠間会場:平成25年10月16日(木)〜2月23日(日)茨城県陶芸美術館
益子会場:平成26年3月29日(土)〜5月末(予定)益子陶芸美術館
出品作家 笠間、益子およびその周辺地域を拠点に制作活動を行う若手陶芸家
浜岡満明 冨川秋子 及川美智子 垣沼千亜季
二階堂明弘 井口大輔 武田俊彦 伊藤剛俊
休館日 月曜日。月曜が祝日のときは翌火曜日。
12月29日〜1月1日は休館
問合せ先 茨城県陶芸美術館
〒309-1611 茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
TEL:0296-70-0011 FAX:0296-70-0012
E-mail:yanagida.takasi@post.ibk.ed.jp
担当:柳田高志

益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3021
TEL:0285-72-7555 FAX:0285-72-7600
E-mail:ym@mashiko-museum.jp
担当:横堀聡、松崎裕子
茨城県陶芸美術館
茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内) TEL 0296-70-0011 FAX 0296-70-0012
Copyright (C) Ibaraki Ceramic Art Museum All rights reserved.