企画展「生誕150年記念_板谷波山の陶芸」
展覧会案内
板谷波山は明治5年(1872)に茨城県下館町(現・筑西市)に生まれました。東京美術学校(現・東京藝術大学 )で彫刻を学んだ波山は、戦前は帝室技芸員として活躍し、戦後は工芸家として初の文化勲章を受章しました。そ の作風は、初期のアール・ヌーヴォーの表現を取り入れたものから、マットな質感が特徴的な葆光彩磁や、青磁や 白磁など多岐にわたります。波山はこれらの表現を、妥協を許さない強い信念のもと91年の生涯に渡って展開しま した。2022年に波山生誕150年を迎えたことを記念した本展では、全国から集まった波山の選りすぐりの名作を一堂 に展示するとともに、故郷・茨城での作品を通じた地元の人々との交流についても紹介し、その多彩な業績をたど ります。
会期 | 令和5年1月2日(月曜日)~2月26日(日曜日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館 【地下1階】企画展示室 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 [ただし、1月2日、9日は開館]、1月10日(火曜日) |
主催 | 茨城県陶芸美術館 |
後援 | 笠間市、朝日新聞水戸総局、茨城新聞社、NHK水戸放送局、産経新聞社水戸支局、東京新聞水戸支局、 毎日新聞水戸支局、読売新聞水戸支局 |
特別協力 | 筑西市、公益財団法人波山先生記念会、廣澤美術 |
企画協力 | 株式会社キュレイターズ |
助成 | 令和4年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業 |
観覧料 | 一般840円(680円)/70歳以上420円(340円)/高大生630円(520円)/小中生320円(260円) ※( )内は、20名以上の団体料金。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※土曜日は高校生以下無料。(ただし、長期休業日に当たるときを除く) ※1月28日(土曜日)は70歳以上の方無料 |
主な作品
板谷波山「元禄美人」1894年_東京藝術大学蔵
板谷波山「彩磁蕗葉文大花瓶」1911年_廣澤美術館蔵
板谷波山「彩磁瑞花祥鳳文花瓶」1916年_MOA美術館蔵
板谷波山「葆光彩磁草花文花瓶」1917年_石川県立美術館- 板谷波山「葆光彩磁牡丹文様花瓶」1922年_東京国立近代美術館蔵
板谷波山「葆光彩磁鳳凰文花瓶」裏側画像1923年_個人蔵- 板谷波山「彩磁珍果文香炉[火舎北原千鹿]」1925年_廣澤美術館
- 板谷波山「天目茶碗」1944年_筑西市(神林コレクション)蔵
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
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掲載日 令和4年12月4日
更新日 令和5年1月5日
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