国際交流基金コレクション 日本陶芸、世界を巡る
展覧会案内
会期:平成24年4月21日(土曜日)~6月17日(日曜日)旅程68カ国168都市、日本初公開!!
この度当館では、独立行政法人国際交流基金が所蔵する、日本近代陶芸のコレクションの寄託を受けました。本展は、海外68カ国168都市で「伝統陶芸展」「クレイワーク展」として十数年にわたり巡回されたコレクションを、国内ではじめて紹介するものです。
北大路魯山人「雲錦手大鉢」
昭和15-24(1940s)年頃 国際交流基金蔵
本展は、伝統と造形の2部構成となっており、第1部の「伝統」では重要無形文化財保持者(人間国宝)の富本憲吉、濱田庄司、清水卯一をはじめ、河井?次郎、北大路魯山人ら巨匠の作品を通して、伝統的な陶芸技法をもとに開花した陶表現の美を紹介します。
また第2部は、「造形」として戦後陶芸の造形的な動向を担った八木一夫や熊倉順吉、また森野泰明、三輪龍作ら現在活躍する作家の作品を紹介します。
河井 ?次郎
「呉須花扁壺」
昭和15-24(1940s)年頃
国際交流基金蔵
十五代 樂 吉左衛門
「茶碗(鳳翔)」
昭和62(1987)年
国際交流基金蔵
三島 喜美代
「PACKAGE 82-B」
昭和56(1981)年
国際交流基金蔵
荒木 高子
「砂の聖書」
昭和54(1979)年
国際交流基金蔵
金子 潤
「ダブルプレート」
昭和54(1979)年
国際交流基金蔵
十二代 今泉今右衛門
「色鍋島八角更紗文額皿」
昭和52(1977)年
国際交流基金蔵
期間 | 平成24年4月21日(土曜日)~6月17日(日曜日) |
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主催 | 茨城県陶芸美術館 |
後援 | NHK水戸放送局・茨城新聞社 |
協力 | 独立行政法人 国際交流基金 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日ただし、4月30日(月曜日)は開館。 |
観覧料 | 一般700[550]円/高大生500[400]円/小中生250[200]円 ※[ ]内は20名以上の団体料金。 ※満70歳以上の方、障害者手帳・療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※夏季休業期間を除く土曜日は高校生以下無料。 |
交通案内
電車 | JR常磐線で上野~友部駅(特急70分)友部駅から「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員29名)で20分友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分、常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
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掲載日 令和3年7月1日
更新日 令和3年8月27日