令和7年度 茨城県陶芸美術館 展覧会等スケジュール
年間スケジュール リーフレット
※展覧会名、会期、出品作品等は変更になる場合があります。
企画展示室(企画展)
ティーカップ・メリーゴーラウンド ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年 ~ 岐阜県現代陶芸美術館コレクション
会期:2025年2月15日(土曜日)~2025年6月22日(日曜日)
19世紀半ばから20世紀半ばまでの約100年間に焦点を当て、ドイツのマイセン、フランスのセーヴル、イギリスのミントン、デンマークのロイヤル・コペンハーゲン、フィンランドのアラビアなど、ティーウェアやコーヒーウェアを中心に室内装飾品などを加えた陶磁器の名品をご紹介します。
ローゼンブルフ/ユリアン・コック(デザイン)
蘭文ティーポット
1900年
岐阜県現代陶芸美術館蔵
ロイヤル・コペンハーゲン/アーノルド・クロー(デザイン)
花文ティーセット「マーガレット・サーヴィス」
1899-1922年
岐阜県現代陶芸美術館蔵
THE HEADLINERS 2025ー陶芸フェス、今年も開催します!(仮称)
会期:2025年7月12日(土曜日)~2025年11月30日(日曜日)
「伝統も/オブジェも/食器も/みなアート」という言葉のもと、現代日本の陶芸の今を照らす「THE HEADLINERS」。昨年度開催の2024に続き、今年も「陶芸フェス」を開催します。当館独自の調査をもとに、日本の現代陶芸の最先端で活躍の幅を広げている作家を紹介します。
千葉洸里
redrawing series-10
2024年
個人蔵
波部圭亮
熊人形型染付置物
2021年
個人蔵
照明LED更新工事のため閉室:2025年12月1日(月曜日)~2026年3月13日(金曜日)
吉田璋也のデザインー新作民藝運動(仮称)
会期:2026年3月14日(土曜日)~2026年6月21日(日曜日)
吉田璋也は医師でありながら、鳥取を拠点に新しい民藝を自らデザインし生産・流通・販売の体制を確立し、民藝のプロデューサーとして民藝運動に生涯を捧げた人物です。本展では、吉田が伝統的な手仕事を現代の生活に根付かせるためにデザインした「新作民藝運動」の軌跡を関連する作品や資料でご紹介します。
黒釉緑釉染分皿
1931年意匠
鳥取民藝美術館所蔵
撮影:杉野孝典ににぐりネクタイ
1931年意匠
鳥取民藝美術館蔵
撮影:白岡晃
第1展示室(コレクション展)
「近現代日本陶芸の展開」をテーマとして、現代の日本陶芸を中心に、近現代の陶芸の歩みを語る上で欠かせない作家と作品を紹介しています。
また、茨城県の作家については文化勲章受章者の板谷波山や「練上手」の重要無形文化財保持者(人間国宝)松井康成をはじめ、オブジェなどの作品やうつわ作品も含めて幅広く紹介します。
2025年3月1日(土曜日)~10月26日(日曜日) | コレクション展・新収蔵品展(第1会場) |
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2025年10月29日(水曜日)~2026年5月(予定) | コレクション展II・III |
第2展示室(テーマ展)
テーマに基づき、現在活躍している陶芸作家の作品を中心に、ガラスや染織、革などを含む現代の工芸についても幅広く紹介します。
2025年3月1日(土曜日)~7月13日(日曜日) | テーマ展・新収蔵品展(第2会場) |
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2025年7月19日(土曜日)~8月31日(日曜日) | 第24回 全国こども陶芸展inかさま(無料) |
2025年9月5日(金曜日)~11月3日(月曜日・祝日) | テーマ展 |
2025年11月6日(木曜日)~2026年2月1日(日曜日) | テーマ展 |
2026年2月3日(水曜日)~5月上旬(予定) | テーマ展 |
県民ギャラリー(2F 貸展示室)
4月22日(火曜日)~4月27日(日曜日) | 笠間で働く人々 |
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5月8日(木曜日)~5月11日(日曜日) | 風景を描くペン画展 |
5月21日(水曜日)~5月25日(日曜日) | 花鳥風月(日本画展) |
6月3日(火曜日)~6月8日(日曜日) | 点と線の軌跡ー関紫芳展ー |
6月17日(火曜日)~6月22日(日曜日) | 日本画姉妹展 |
7月1日(火曜日)~7月6日(日曜日) | 日本リアリズム写真集団(JRP) 茨城支部 第19回「私の視点」 |
7月19日(土曜日)~8月31日(日曜日) | 第24回 全国こども陶芸展inかさま |
9月10日(水曜日)~9月15日(月曜日・祝日) | 令和7年度 笠間陶芸大学校研究科前期制作展 |
10月21日(火曜日)~10月26日(日曜日) | 写真展「風ノ景」 |
11月8日(土曜日)~11月16日(日曜日) | 茨城写真連盟写真展 感動を求めて茨写連 |
11月22日(土曜日)~11月23日(日曜日・祝日) |
令和7年度 笠間市教育研究会主催 児童生徒美術展覧会 |
11月29日(土曜日)~12月7日(日曜日) | 茨城県立笠間高等学校美術科・メディア芸術科卒業制作展2025 |
2026年1月30日(金曜日)~2月5日(木曜日) | 令和7年度 笠間陶芸大学校卒業制作展 |
2026年2月21日(土曜日)~3月8日(日曜日) | 令和7年度 茨城県移動展覧会「茨城の美術セレクション」 |
2026年3月12日(木曜日)~3月18日(水曜日) | 令和7年度 笠間陶芸大学校陶芸学科1年生成果展 |
ご利用案内
開館時間
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日
- 月曜日(ただし、祝日の場合は開館し翌平日休館)
- 年末年始休館日:12月29日~1月1日
※令和7年8月12日(火曜日)は臨時開館
観覧料
( )内は20名以上の団体料金
一般 | 満70歳以上 | 高校生等 | 小中生 | |
企画展 | 950円(770円) | 470円(380円) | 710円(590円) | 360円(290円) |
テーマ展 コレクション展(常設展) |
360円(290円) | 180円(140円) | 290円(240円) | 180円(150円) |
※令和7年4月1日現在の料金。条例改正に伴い、料金を変更する場合があります。
※企画展開催期間中は、企画展の観覧料ですべての展示室が観覧できます。
※企画展開催期間中でも、コレクション展・テーマ展のみの観覧ができます。
共通年間パスポート
◎茨城県立美術館(近代美術館、天心記念五浦美術館、陶芸美術館)共通年間パスポートを各美術館で発売中です。
一般 | 高校生等 | 小中生 | |
料金 | 3,550円 | 2,370円 | 1,180円 |
※購入日より1年間有効
※令和7年4月1日現在の料金。条例改正に伴い、料金を変更する場合があります。
次の項目に該当する方は、無料で展覧会をご覧いただけます。
個人
- 未就学児
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)
※受付で手帳もしくは受給者証(原本)の提示をお願いいたします。 - 土曜日に入館する小、中、高生(ただし、春休みなど学校の長期休業日に当たるときは除きます。)
※受付で確認できるものの提示をお願いいたします。 - 満70歳以上無料日がございます。令和7年5月31日(土曜日)、7月26日(土曜日)、9月15日(月曜日・祝日)、9月17日(水曜日)~9月21日(日曜日)、令和8年3月28日(土曜日)は、満70歳以上の方は無料になります。
※受付で生年月日を確認できるもの(健康保険証、運転免許証など)の掲示をお願いいたします。 - 茨城県民の日の11月13日(木曜日)は、全ての方が無料になります。
団体
- 教育課程に基づく教育活動として入館する茨城県内の学校の児童生徒及び引率者(県外の特別支援学校を含む)
※事前に減免申請をしてください。 - 児童福祉施設、障害者支援施設、老人福祉施設に入所している方及び引率者など
※事前に減免申請をしてください。
入館料割引制度について
茨城県陶芸美術館では下記のとおり入館料の割引を実施しております。 各制度により、必要書類や内容が異なりますのでご注意ください。
入館料割引制度について詳しくはこちらをご覧ください。
公立学校共済組合茨城支部の芸術(美術館等)鑑賞補助について
公立学校共済組合茨城支部の組合員・被扶養者の方は企画展入館料と年間パスポート購入の補助があります。