第20回 日本陶芸展
展覧会案内
会期:平成21年7月11日(土曜日)~9月6日(日曜日)今回で第20回を迎える日本陶芸展は、1971年に創設され,隔年のビエンナーレ方式で開催されてきました。会派や団体にとらわれない実力日本一の陶芸作家を選定することを謳って設立され、歴代の大賞受賞者からは松井康成など重要無形文化財保持者(人間国宝)を輩出してきました。また審査員には川端康成,白洲正子といった著名人も名を連ねていました。
本展覧会は、公募部門と招待部門で構成されています。公募部門は伝統部門(伝統を踏まえた創作作品)、自由造形部門(用途にとらわれない自由な造形による作品)、実用部門(民芸・クラフト・プロダクトなど用途を持つあらゆる実用的な陶磁器)の3部門に分かれ、今回は988点の公募作品から120点が選ばれました。大賞・受賞者の今泉毅氏(埼玉県)は30歳の若手であるなど、まさに実力で評価される公募展として、そして新人作家の登竜門として本展は定着しています。特別賞である茨城県陶芸美術館賞は、清水一二氏(兵庫県)が受賞しました。招待部門では、伊藤赤水、14代 酒井田柿右衛門、鈴木藏、中島宏など4名の人間国宝の作品を含む30点を展示し、合計150点により現代日本陶芸の最高水準を示す力作を紹介いたします。
大賞・桂宮賜杯
「黒彩ノ器」(第3部)
今泉 毅(2009)
準大賞・日本陶芸展賞
「銀の痕跡」(第2部)
森 克徳(2008)
特別賞・茨城県陶芸美術館賞
「吹泥金紅線文彩八角器」(第1部)
清水 一二(2009)
期間 | 平成21年7月11日(土曜日)~9月6日(日曜日) |
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開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日[ただし7月20日(月曜日・海の日)は開館、翌7月21日(火曜日)は休館] |
主催 | 茨城県陶芸美術館、毎日新聞社 |
観覧料 | 一般700[550]円/高大生500[400]円/小中生250[200]円 ※[ ]内は、20名以上の団体料金。 ※満70歳以上の方、障害者手帳・療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(1人まで)は無料。 ※夏季休業期間中を除く土曜日は高校生以下無料。 |
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅~友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
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掲載日 令和3年7月1日
更新日 令和3年8月27日