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企画展「第25回日本陶芸展」

展覧会案内

会期:2019年4月27日(土曜日)から7月7日(日曜日)

第25回日本陶芸展

平成快挙録 茨城県作家・三連覇

1971年(昭和46)に創設され、隔年で開催されてきた日本陶芸展は、今回で第25回を迎えました。会派や団体にとらわれずに「実力日本一の陶芸作家を選ぶ」というコンセプトのもと、約半世紀にわたって開催されてきた公募展で、松井康成や三代德田八十吉など、重要無形文化財保持者(人間国宝)として活躍した作家も歴代の大賞受賞者に名を連ねています。

本展覧会は、公募部門と招待部門で構成されています。公募部門は、第1部・伝統部門(伝統を踏まえた創作作品)、第2部・自由造形部門(用途にとらわれない自由な造形による作品)、第3部・生活の器部門(生活の中で用いられる器)の3部門に分かれ、今回は509点の応募作品から136点が選ばれました。大賞・桂宮賜杯は五味謙二氏、優秀作品賞・文部科学大臣賞はアイザワリエ氏と、茨城県在住の作家がそれぞれ受賞しました。また、特別賞である茨城県陶芸美術館賞は高橋朋子氏が受賞しました。招待部門には、重要無形文化財保持者(人間国宝)の前田昭博氏、福島善三氏、十四代今泉今右衛門氏の作品を含む14点が出品され、両部門をあわせた計150点の作品により、現代日本陶芸の最高水準を紹介いたします。
展示
会期 2019年4月27日(土曜日)から7月7日(日曜日)
会場 茨城県陶芸美術館 地階企画展示室
開館時間 午前9時30分から午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火曜日)、8日(水曜日)
主催 茨城県陶芸美術館、毎日新聞社
後援 文化庁
観覧料 一般720(570)円/満70歳以上360(280)円/高大生510(410)円/小中生260(210)円
※(   )内は、20名以上の団体料金。
※障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料
※土曜日は高校生以下無料。

主な作品

  • 五味謙二「shi-tou『シサ』」大賞・桂宮賜杯
    大賞・桂宮賜杯
    五味謙二「shi-tou『シサ』」
  • 田島正仁「彩釉鉢」準大賞・日本陶芸展賞
    準大賞・日本陶芸展賞
    田島正仁「彩釉鉢」
  • 優秀作品賞・文部科学大臣賞 アイザワリエ「鱗」
    優秀作品賞・文部科学大臣賞
    アイザワリエ「鱗」
  • 優秀作品賞・毎日新聞社賞 鈴木健「志野花器」
    優秀作品賞・毎日新聞社賞
    鈴木健「志野花器」
  • 優秀作品賞・毎日新聞社賞 田中陽子「透磁浅角鉢」
    優秀作品賞・毎日新聞社賞
    田中陽子「透磁浅角鉢」
  • 特別賞・茨城県陶芸美術館賞 高橋朋子「minamo水澄む朝宵さりの水」
    特別賞・茨城県陶芸美術館賞
    高橋朋子「minamo 水澄む朝 宵さりの水」
  • 特別賞・U35賞 木野智史「颪(廻)」
    特別賞・U35賞
    木野智史「颪『廻』」
 

交通案内

交通
電車 JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。
北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。
常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。
駐車場 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。
交通のご案内:周遊バスルートマップ

掲載日 令和3年7月1日 更新日 令和3年8月27日