第23回日本陶芸展
展覧会案内
会期:平成27年10月3日(土曜日)から12月6日(日曜日)今回で第23回を迎える日本陶芸展は、1971年(昭和46)に創設され、隔年で開催されてきました。会派や団体にとらわれずに「実力日本一の陶芸作家を選ぶ」というコンセプトのもと、歴代の大賞受賞者からは松井康成や三代德田八十吉など、重要無形文化財保持者(人間国宝)として活躍した作家も輩出してきました。
本展覧会は、公募部門と招待部門で構成されています。公募部門は第1部・伝統部門(伝統を踏まえた創作作品)、第2部・自由造形部門(用途にとらわれない自由な造形による作品)、第3部・実用部門(民芸、クラフト、プロダクトなど用途を持つあらゆる実用的な陶磁器)の3部門に分かれ、今回は571点の応募作品から136点が選ばれました。大賞桂宮賜杯は笠間在住の井上英基氏が、特別賞である茨城県陶芸美術館賞は中田博士氏が受賞しました。
招待部門には、重要無形文化財保持者(人間国宝)十四代今泉今右衛門氏の作品を含む14点が出品され、ふたつの部門をあわせた計150 点の作品により、現代日本陶芸の最高水準を紹介いたします。
会期 | 平成27年10月3日(土曜日)から12月6日(日曜日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし11月2日(月曜日)は臨時開館、10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館、10月13日(火曜日)、11月24日(火曜日)は休館) |
主催 | 茨城県陶芸美術館 |
後援 | 文化庁 |
特別協賛 | TOTO |
観覧料 | 一般720(570)円/高大生510(410)円/小中生260(210)円 ※( )内は、20名以上の団体料金。 ※満70歳以上の方、障害者手帳、療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※土曜日は高校生以下無料。 ※11月2日(月曜日)は臨時開館、11月13日(金曜日)は県民の日のため入場無料。 |
主な作品
大賞・桂宮賜杯
「碧彩鉢」
井上英基(茨城県)
準大賞・日本陶芸展賞
「Bowl」
市岡泰(宮城県)
特別賞・茨城県陶芸美術館賞
「真珠光彩壺」
中田博士(石川県)
特別賞・TOTO賞
「白釉掛分茶器」
坂本章(鳥取県)
優秀作品賞・文部科学大臣賞
「釉練込楕円小鉢」
七尾佳洋(北海道)
優秀作品賞・毎日新聞社賞
「淡青釉鉢」
岡田泰(山口県)
優秀作品賞・毎日新聞社賞
「けいとうのうた」
南森千雅(大阪府)
「色絵薄墨墨はじき雪文鉢」
十四代 今泉今右衛門
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
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掲載日 令和3年7月1日
更新日 令和3年8月27日