企画展「第25回日本陶芸展」関連催事
【第2回】審査員によるギャラリートーク
6月1日(土曜日)企画展の関連催事として、埼玉県・川越市「ギャラリーうつわノート」店主の松本武明氏をお迎えしてギャラリートークを開催致しました。松本氏からは、現代陶芸の動向とその中でのうつわ作品の位置づけについて、ギャラリストとしての視点でお話し頂きました。また、現在第一線で活動する作家については、受賞作や第3部を中心にお話し頂きました。
当日は、40名を超えるお客様がギャラリートークにご参加下さり、大変盛況でした。参加者からの質問や意見交換によって新たな見方や、引き出しが増えることもギャラリートークに参加する醍醐味です。ぜひ、機会を逃さぬようご参加下さい。
松本武明氏
ギャラリートークの様子
初開催・審査員によるギャラリートーク
5月26日(日曜日)企画展の関連催事として、東京・西麻布「桃居」店主の広瀬一郎氏をお迎えしてギャラリートークを開催致しました。「ギャラリートーク」とは、展覧会の見どころや主な作品について、担当学芸員が作品を前にして解説するのが通常です。しかし、今回、当館では初めての試みとして、日本陶芸展の審査に関わった「審査員」によるギャラリートークを行いました。
今回ギャラリートークを担当した、「桃居」店主の広瀬一郎氏は、第3部「生活の器」部門審査に携わった方です。ギャラリーの店主として、「生活の器」に深く関わってきた視点から、現代の器について解説して頂きました。
入り口の受賞作品から順に作家の背景から作品の見所まで丁寧にお話しして頂きました。
第3部 生活の器部門では『過去の作品と比べて新しいタイプの作品が入選している』など、器に深く関わってきた方ならではの興味深いお話がうかがえ、充実した時間を過ごすことができました。
広瀬一郎氏
ギャラリートークの様子
ギャラリートークの様子
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掲載日 令和3年8月31日
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