企画展「第24回日本陶芸展」
展覧会案内
会期:平成29年6月17日(土曜日)~9月3日(日曜日)今回で第24回を迎える日本陶芸展は、1971年(昭和46)に創設され、隔年で開催されてきました。会派や団体にとらわれずに「実力日本一の陶芸作家を選ぶ」というコンセプトのもと、歴代の大賞受賞者からは松井康成や三代德田八十吉など、重要無形文化財保持者(人間国宝)として活躍した作家も輩出してきました。
本展覧会は、公募部門と招待部門で構成されています。公募部門は第1部 伝統(伝統を踏まえた創作作品)、第2部 自由造形(用途にとらわれない自由な造形による作品)、第3部 和・洋の食器(食器を中心とした用途を持つあらゆる実用的な陶磁器)の3部に分かれ、今回は508点の応募作品から135点が入選しました。招待部門には、重要無形文化財保持者(人間国宝)前田昭博氏、十四代今泉今右衛門氏の作品を含む15点が出品され、2つの部門をあわせた計150点の作品が展示されます。今回の大賞・桂宮賜杯は井上雅之氏、毎日新聞社賞は由良利枝子氏と、茨城在住の作家がそれぞれ受賞、また、特別賞である茨城県陶芸美術館賞は高橋奈己氏が受賞しました。これらの作家の作品を中心に、現代日本陶芸の最高水準を紹介いたします。
会期 | 平成29年6月17日(土曜日)~9月3日(日曜日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館 地階企画展示室 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、7月17日(月・祝)、8月14日(月曜日)は開館、7月18日(火曜日)は休館) |
主催 | 茨城県陶芸美術館、毎日新聞社 |
後援 | 文化庁 |
特別協賛 | TOTO |
協賛 | 筑波銀行 |
観覧料 | 一般720(570)円/高大生510(410)円/小中生260(210)円 ※( )内は、20名以上の団体料金。 ※満70歳以上の方、障害者手帳、療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※夏季休業日を除く土曜日は高校生以下無料。 |
主な作品
大賞
桂宮賜杯 井上雅之「NT-171」
準大賞
日本陶芸展賞 田島正仁「彩釉器」
優秀作品賞
文部科学大臣賞 鬼丸尚幸「青白磁面取鉢『稜』」
優秀作品賞
毎日新聞社賞 由良利枝子「自遊な箱」
優秀作品賞
毎日新聞社賞 阿部眞士「白磁口紅組鉢」
特別賞
茨城県陶芸美術館賞 高橋奈己「実」
特別賞・TOTO賞
島根大「飴釉土鍋」
前田昭博「白瓷面取壷」
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
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掲載日 令和3年7月1日
更新日 令和3年8月27日