いばらき工芸大全II 金工の巻
展覧会案内
再発見 常陸国 黄金郷
会期:平成28年1月2日(土曜日)から3月6日(日曜日)本展は、当館が陶芸にとどまらず工芸全般に視野を拡げて、茨城ゆかりの工芸品を紹介するシリーズの第2弾です。鏡や馬具など古墳からの出土品にはじまり、寺社に伝わる遺宝、一橋徳川家の伝来品、そして明治から現代までの作家の作品を紹介します。
中でも江戸時代半ばに興隆した水戸金工と呼ばれる刀装具の技は、廃刀令により需要を失った明治以降も、
金工に焦点をあてた本展により、茨城の金工作品や、時代を超えて受け継がれた技の魅力が見直される機会となれば幸いです。
会期 | 平成28年1月2日(土曜日)から3月6日(日曜日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし1月11日(月曜日・祝日)は開館、翌12日(火曜日)は休館) |
主催 | 茨城県陶芸美術館 |
助成 | 芸術文化振興基金 |
観覧料 | 一般720(570)円/高大生510(410)円/小中生260(210)円 ※( )内は、20名以上の団体料金。 ※満70歳以上の方、障害者手帳、療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※冬期休業期間を除く土曜日は高校生以下無料。 |
主な作品
初代・北川北仙「牡鹿置物」 大正10年(1921)個人蔵
「磬」南北朝から室町時代
南圓寺蔵
萩谷勝平「龍図鐔」
江戸時代後期 個人蔵
海野勝珉「還城楽図額」
明治26年(1893) 東京国立博物館蔵
Image:TNMImage Archives
海野清「彩金三ノ鼓並雲鶴紋打敷
昭和4年(1929) 東京国立近代美術館蔵
飯田美郎「金波銀波の壺」
昭和55年(1980) 茨城県近代美術館蔵
松田正己「アリスの道標・森の筺舟」
平成2年(1990) 茨城県近代美術館蔵
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
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掲載日 令和3年7月1日
更新日 令和3年8月30日