テーマ展「進行形・女子陶芸」
展覧会案内
平成27年10月15日(木曜日)~平成28年2月21日(日曜日)現代陶芸の表現が多様化する中で、女性作家の活躍には眼を見張るものがあります。日本では、戦後、個人作家として女性が陶芸の世界に関わるようになり、様々な表現が生み出されてきました。海外でも、現代陶芸の新たな動向の中で、ルーシー・リー、リサ・ラーソン、イリナ・ザイツェヴァなど女性作家の精鋭による洗練されたスタイルやコケティッシュなデザイン、さらには突き抜けた装飾表現は強い存在感を示しています。平成10年代以降の日本では、陶芸産地や大学、研究機関などで育まれた高い技術と女性作家の感性と創意による造形が、陶芸界に新たな動向と影響力を生み出しています。本展では、9人の新進女性陶芸作家の近作により、最新の造形表現について検証するとともに、現代の先端を駆ける女子陶芸の進行形を紹介します。
Grounding Flower(2014)- 垣沼千亜季
KAKINUMA Chiaki
TUTUGAKI impressions-Strokes of feathers-(2015)- 栗原裕子
KURIHARA Yuko
昇(2015)- 齋藤恵子
SAITO Keiko
Bottle deco(2015)- 島崎小乙里
SHIMAZAKI Saori
minamo(2015)- 高橋朋子
TAKAHASHI Tomoko
氷青釉鉢「凜冬」(2014)- 冨川秋子
TOMIKAWA Akiko
窯変平皿(2015)- 新見麻紗子
NIMI Masako
筒描格子紋花器(2014)- 林亜美
HAYASHI Tsugumi
中毒りんご(2015)- 水元かよこ
MIZUMOTO Kayoko
会期 | 平成27年10月15日(木曜日)~平成28年2月21日(日曜日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館 第2展示室 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし11月2日(月曜日)は臨時開館、11月23日(月・祝)は開館、11月24日(火曜日)は休館) |
観覧料 | 一般310[260]円/高大生260[210]円/小中生150[120]円 ※[ ]内は、20名以上の団体料金。 ※満70歳以上の方、障害者手帳、療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料、夏期休業期間をのぞく土曜日は高校生以下無料。 |
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅~友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
掲載日 令和3年7月1日
更新日 令和3年8月27日