テーマ展「江戸の粋、極上の縞 浅野榮一の江戸小紋」
会期:令和5年9月6日(水曜日)~令和5年12月3日(日曜日)
展覧会案内
美浦村(茨城県)で祖父の代からの染めの仕事を受け継ぐ浅野榮一は、江戸小紋、特に縞染において国内屈指の技術をもち、高い評価を受けてきました。
手作業による、緻密な工程の繰り返しにより生み出された縞染の作品は、整然とした中にも手わざのわずかなゆらぎがもたらす趣や品格にあふれ、見る人を魅了します。
本展では、長年、技の向上に真摯に向き合い、現在も優れた作品を生み出し続ける浅野榮一の業績を、着物、着尺などの作品約30点で紹介します。また、浅野榮一が使う人間国宝の故・児玉博(1909~1992)作の型紙を複数紹介します。
会期 | 令和5年9月6日(水曜日)~令和5年12月3日(日曜日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館2階 第2展示室 |
開館時間 |
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
毎週月曜日(ただし、9月18日、10月9日、11月13日(県民の日)は開館) 9月19日(火曜日)、10月10日(火曜日) |
主催 |
茨城県陶芸美術館 |
画像協力 | 株式会社竺仙、公益財団法人常陽藝文センター |
観覧料 |
一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生260(210)円/小中生160(130)円 及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※土曜日は高校生以下無料。 ※9月15日(金曜日)~9月18日(月曜日)、9月20日(水曜日)、9月21日(木曜日)は満70歳以上の方は無料。 ※11月13日(月・県民の日)は全ての方が無料。 ※企画展会期中は、企画展観覧券にて、本展もご覧いただけます。 |
主な作品
着物「乱れ山並」
2016年
個人蔵
着物「雲海」
1996年
個人蔵
着尺「十二縞」
2016年
個人蔵
着尺「三色入唐桟縞」
2016年
個人蔵
関連行事
話そう・聞こうの日
毎週土曜日を「話そう・聞こうの日」と題して、全展示室内にて作品についての会話を楽しみながら鑑賞することを推奨しております。ご来館なさったご家族やご友人と、作品について思ったことや考えたことを、楽しく会話しながら鑑賞していただけます。
同時開催企画展、コレクション展
- 「皇室と近代の陶磁 三の丸尚蔵館名品展」:令和5年9月16日(土曜日)~12月10日(日曜日)
- コレクション展I・新収蔵品展:令和5年5月10日(水曜日)~令和5年10月22日(日曜日)
- コレクション展II・III:令和5年10月25日(水曜日)~令和6年5月中旬(予定)
※企画展会期中は、企画展観覧券にて、本展もご覧いただけます。
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で15分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 |
笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 ※会期中、芸術の森公園内でイベントがある場合は、駐車場が有料になります。展覧会をご覧いただく方で、返金対象の駐車場(公園内北、南、東駐車場に限る。)をご利用の場合は、美術館受付で返金いたします。 |