企画展「タクミのセラミック・トラベル」
展覧会案内
会期:2024年7月27日(土曜日)~2024年9月23日(月曜日・振替休日)
本展は、陶芸の表現の多様さを日々膨張を続ける宇宙になぞらえ、新人スペースガイドの「タクミ」と“やきもの銀河”を旅するように、当館のコレクションを中心とした作品を紹介します。風の星、クリーチャー星、モコモコニョキニョキ星などテーマを設け、風や流れを感じる作品、生物をイメージする作品、増殖・分裂をイメージする作品など、バラエティに富んだ作品を展示します。宇宙のように果てなく広がる陶芸の表現のおもしろさを発見する展覧会です。
会期 | 2024年7月27日(土曜日)~2024年9月23日(月曜日・振替休日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時00分まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
毎週月曜日(ただし、8月12日、9月16日、9月23日は開館) 9月17日(火曜日) |
主催 |
茨城県陶芸美術館 |
後援 |
笠間市、朝日新聞水戸総局、茨城新聞社、NHK水戸放送局、産経新聞社水戸支局、 東京新聞水戸支局、毎日新聞水戸支局、読売新聞水戸支局、LuckyFM茨城放送 |
観覧料 |
一般840円(680円)/満70歳以上420円(340円)/高大生630円(520円)/小中生320円(260円) および付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※企画展観覧券にて同時開催中のテーマ展、コレクション展もご覧いただけます。 |
主な作品
- 松本ヒデオ
「囲み取って賞でる XV 《Subterranean Moonlight '02》」
2002年
中田博士
「cera debris」
2006年
アイザワ リエ
「縹」
2021年- 田崎太郎
「魔除シャーマンペンギン最高神」
2019年
奥村巴菜
「God of Peruvian forest」
2021年
今井完眞
「シーラカンス」
2019年- 中島晴美
「苦闘する形態T-1」
2001年 - 藤笠砂都子
「風」
2007年 - 杉江淳平
「作品 '67ー1」
1967年
すべて当館蔵
ギャラクシー・パスポート(セルフガイド)
企画展「タクミのセラミック・トラベル」をよりよく楽しむための「ギャラクシー・パスポート」(セルフガイド)を館内で無料配付しています。会場では、章ごとにスタンプ台が設置され、「ギャラクシー・パスポート」にスタンプを押しながら、やきものの星々を巡ることができます。
会期中のイベント
- 会期中のイベントについてはこちら
- 2024かさま発見!スタンプラリーV
- 講演会「衣裳持ちの器 -古伊万里そば猪口の文様を絵解き、謎を解く-」
話そう・聞こうの日(会期中毎日実施)
「話そう・聞こうの日」と題して、全展示室内にて作品についての会話を楽しみながら鑑賞することを推奨しております。ご来館なさったご家族やご友人と、作品について思ったことや考えたことを、楽しく会話しながら鑑賞していただけます。
同時開催の展示
- 「新収蔵品展」:2024年4月17日(水曜日)~2024年10月27日(日曜日)
- 全国こども陶芸展inかさま:2024年7月20日(土曜日)~2024年9月1日(日曜日)
- テーマ展「革のかたち 河野甲と市川陽子」:2024年9月11日(水曜日)~2024年12月15日(日曜日)
交通案内
電車 |
JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で15分。 もしくは友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 |
笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 ※会期中、芸術の森公園内でイベントがある場合は、駐車場が有料になります。展覧会をご覧いただく方で、返金対象の駐車場(公園内北、南、東駐車場に限る。)をご利用の場合は、美術館受付で返金いたします。 |