コレクション展Ⅱ・Ⅲ
会期:令和5年10月25日(水曜日)~令和6年5月6日(月曜日・振替休日)
展覧会案内
今回の展示は、6つのテーマ(1.近代日本陶芸史の代表作家、2.ガラス作品、3.西洋陶芸作品、4.日本遺産「かさましこ」(笠間と益子の作家)、5.郷土を代表する作家、6.オブジェの展開)で構成しています。
そのひとつとして、2024年1月から企画展示室で開催する「グラスアート・ライジング 藤田、リトルトン、リベンスキーと世界の作家」にちなみ、ガラス工芸、西洋工芸にスポットを当て、当館が所蔵するガラス作品や西洋の作品を紹介しています。ガラス作家として初の文化勲章を受章した藤田喬平(1921-2004)をはじめ、松浦松夫(1944-)、石井康治(1946-1996)、藤田潤(1951-)、後閑博明(1959-)などのガラス作品やエミール・ガレ(1846-1904)、ルーシー・リー(1902-1995)の陶芸作品などを展示しています。
近現代の陶芸作品を一望できる当館のコレクションの幅広い展開および、ガラス作品の展示をお楽しみください。
会期 | 令和5年10月25日(水曜日)~令和6年5月6日(月曜日・振替休日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館1階 第1展示室 |
開館時間 |
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
毎週月曜日(ただし、祝日の場合は開館し翌平日) 年末年始休業日:令和5年12月29日(金曜日)~令和6年1月1日(月曜日) |
主催 |
茨城県陶芸美術館 |
観覧料 |
一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生260(210)円/小中生160(130)円 及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※土曜日は高校生以下無料(ただし、長期休業日を除く)。 ※令和6年1月27日(土曜日)は満70歳以上の方は無料。 ※11月13日(月・県民の日)は全ての方が無料。 ※企画展会期中は、企画展観覧券にて、本展もご覧いただけます。 |
主な作品
松井康成
練上嘯裂茜手大壺「深山紅」
1981年
板谷 波山
葆光彩磁葡萄紋様花瓶
1922年- 川崎 毅
P6 郊外
2019年
羽石 修二
窯変広口花器
2019年
藤田 喬平
ヴェニス花瓶
1996年- 加藤 委
サンカクノココロ 2013
2013年 - 展示の様子(ガラス作品)
- 展示の様子(西洋の作品)
話そう・聞こうの日
毎週土曜日を「話そう・聞こうの日」と題して、全展示室内にて作品についての会話を楽しみながら鑑賞することを推奨しております。ご来館なさったご家族やご友人と、作品について思ったことや考えたことを、楽しく会話しながら鑑賞していただけます。
同時開催企画展、テーマ展
- テーマ展「江戸の粋、極上の縞 浅野榮一の江戸小紋」:令和5年9月6日(水曜日)~12月3日(日曜日)
- 企画展「皇室と近代の陶磁 三の丸尚蔵館名品展」:令和5年9月16日(土曜日)~12月10日(日曜日)
- 企画展「グラスアート・ライジング 藤田、リトルトン、リベンスキーと世界の作家」:令和6年1月2日(火曜日)~4月7日(日曜日)
※企画展会期中は、企画展観覧券にて、本展もご覧いただけます。
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で15分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 |
笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 ※会期中、芸術の森公園内でイベントがある場合は、駐車場が有料になります。展覧会をご覧いただく方で、返金対象の駐車場(公園内北、南、東駐車場に限る。)をご利用の場合は、美術館受付で返金いたします。 |