企画展「開館20周年記念事業ー笠間陶芸大賞展」
展覧会案内
令和3年10月16日(土曜日)令和4年1月16日(日曜日)「笠間」の名を冠する陶芸の公募展として今回初めて実施する笠間陶芸大賞展は、伝統、オブジェ、食器等のジャンルの区別を取り払い、陶芸のフィールド全体を見渡します。
この公募展は一部公募部門と二部指名コンペ部門からなり、一部公募部門では、全国より応募を受けた548件の作品から147件の入選、入賞作を展示します。大賞には、田中陽子氏の作品「影華」が選ばれています。
二部指名コンペ部門は、「生活の器・食器」をキーワードに、5名の推薦委員が推薦した30名の作家の作品を紹介します。30名のうち、大賞を受賞した小野哲平氏を含む8名の作家が賞を受賞しています。
以上、笠間陶芸大賞展出品作により、現代陶芸の最新の到達点をご覧いただきます。
会期 | 令和3年10月16日(土曜日)から令和4年1月16日(日曜日) |
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会場 | 茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室、2階第2展示室、2階県民ギャラリー |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(ただし1月3日、10日は開館)、年末年始(12月27日1月1日)、1月11日(火曜日) |
主催 | 笠間陶芸大賞展実行委員会、茨城県陶芸美術館 |
共催 | 笠間市 |
協賛(五十音順) | 株式会社葵建設工業、昱株式会社茨城支店、茨城トヨタ自動車株式会社、株式会社ウィンド・パワー・グループ、笠間工芸の丘株式会社、笠間の家、川根設備工業株式会社、有限会社カンダツ殖産、有限会社関東田名見運輸、Keiko Art International、株式会社常陽銀行、昭和造園土木株式会社、シンリュウ株式会社、関彰商事株式会社、第一熱学建設株式会社、株式会社筑波銀行、日東電気株式会社、株式会社坂東太郎、広沢土地倉庫株式会社 |
助成 | 芸術文化振興基金 |
後援 | 朝日新聞水戸総局、茨城新聞社、NHK水戸放送局、読売新聞水戸支局 |
観覧料 | 一般840円(680円)/70歳以上420円(340円)/高大生630円(520円)/小中生320円(260円) ※( )内は、20名以上の団体料金。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 ※土曜日は高校生以下無料。(ただし、長期休業日に当たるときを除く) ※11月27日(土曜日)は満70歳以上の方無料 ※県民の日(11月13日(土曜日))は全ての方無料 |
一部公募部門受賞作
大賞
田中陽子(茨城県)
影華(よみ:かげはな)
準大賞
アイザワリエ(茨城県)
縹- 優秀賞大石早矢香(大阪府)
Sensitive apple -New era-
優秀賞
中井波花(石川県)
肖々-ayakatte-
撮影:岡村喜知郎
奨励賞
稲葉周子(滋賀県)
葉器
奨励賞
高橋朋子(千葉県)
月筺
奨励賞
堀貴春(石川県)
White bone mantis
一部公募部門ー審査員特別賞
石﨑泰之賞
林麻依子(埼玉県)
夜に迷わないように
唐澤昌宏
明石朋実(愛知県)
釉はじき染付大鉢
小山登美夫賞
百崎優花(神奈川県)
静華(よみ:せいか)
寺本守賞
佐藤典克(神奈川県)
縒器(よみ:よりき)
花里麻理賞
齋藤まゆ
「王国」
藤田裕一賞
谷村さくら
Deep Forest
二部指名コンペ部門受賞作
大賞
小野哲平(高知県)
「ポット」ほか
準大賞
山野辺彩(栃木県)
「ティーポット(indigo)」ほか
優秀賞
鈴木稔(栃木家)
「柄違いの四方皿」ほか
優秀賞
田村文宏(愛知県)
白瓷大皿ほか
奨励賞
伊藤雅風(愛知県)
朱泥急須ほか
奨励賞
陶工房斿(岡山県)
伊部皿ほか
奨励賞
野口悦士(鹿児島県)
緑青台皿
審査員長特別賞
安藤雅信(岐阜県)
作物の後半生
交通案内
電車 | JR常磐線で上野駅から友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。 |
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車 | 北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。 常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。 |
駐車場 | 笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。 |
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掲載日 令和3年9月7日
更新日 令和4年1月5日
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